しっかりなんてするもんか

ちくしょう!しっかりなんてするもんか!

おじいさん「だからねそうそうそういってるってうんうんうん」黒人「oh!what???w h a t ? so so so fuckin!fuccckkk☆&%!!!$#☆$#$!!!!」

渋谷のすき家でおじいさんと黒人が口喧嘩しているのを見るのはこれで二回目である。黒人の人が言っているセリフはなんとなくのニュアンスってことで頼む。

この日、自分は会社が7時で終わったので食器や鍋やフライパン等を買いに渋谷まで出た。なぜ今まで買っていなかったのかというと、入った会社がひど過ぎた時にいつでも夜逃げできるようにである。食事はすべてジップロックのコンテナ三つでここまでやり過ごしてきたが、予想に反して割とまともな会社だったのでちゃんと暮らす(夜逃げとかをしないということですね)ことにしたのである。

この日は午後1時出社で(ていうかまぁ今日の話なんだけどコレ)、しかし出社しても会社には誰もおらず、掃除をしたり、前の日に頼まれていたデータHDDの整理をしたり、観葉植物に水を与えたり、会社の高そうなスピーカーで勝手にbluetooth接続してスピッツベスト(俺が作ったやつね)を流したり、掃除をしたり、3時に出社してきた二
日酔いの社長に水を与えるフリをしたりしていた。帰り際社長と2人で乗ったエレベーターの中で「この会社大丈夫なんスかね・・」と死ぬほど聞きたかったがやめておいた。

最近は日もだいぶ伸び 外はまだ暗くなりかけの色で、駅まで歩く途中遠くに見える六本木ヒルズの明かりが点灯するのを見ていた。ちなみに自分は六本木ヒルズを見かけるたびに「くっそぉ~~~六本木~~!!六本木ヒルズめぇ~~~~!!負けてたまるか~~~!!」という思いを胸に抱き仕事へのモチベーションを高めている。すいません半分ウソです。
そんなこんなで渋谷に来てみたはいいものの、おしゃれキッチン雑貨店などのそれはもうおしゃれキッチンな食器や鍋などは高いのである。なぜならおしゃれであるから。おしゃれは高いのである。ひとり暮らしする前の前からかなり前から「ひとり暮らししたら絶対これ買うぜ皿はコレで箸はコレだな!!」とキッチン雑貨店を周るたびに言っていた自分であるが、転居と新生活でお金がジャンジャン出て行ってしまったため買えないのである。結局カネには勝てないのである。くっそ!六本木め!(六本木=金持ちという浅はかな八つ当たり)
そんなわけでフランフランの価格で目ん玉飛び出るかもしれない体験をしたあとに3coinsで食器やら何やらをひと通り揃えたのである。食器をカチャカチャアレでもないコレでもないと店内を30分ほどうろうろする姿には店員さんの「てめーこの店の商品は全品300円と大変お買い得な価格になっているのだから迷ってないでさっさと買っちまえよ」的な視線が突き刺さるのである。ただでさえ3coinsは女性客が多くアウェイ感が半端無いというのに!ただでさえカニパンは食べるタイミングがわかりづらいというのに!(これは言いたいだけ)

それから閉店間近のロフトでさっさと帰れ的な視線を感じつつ鍋やらフライパンやらを見て、(渋谷はアウェイ感じることばっかだな!)結局買わずに出て夕飯を食べて帰ることにした。高くても500円や・・と思いつつ結局選択肢がハンバーガーか牛丼屋しかないので(なぜならお金がないからね!)すき家でリュックを背負ったまま後ろを通る人の邪魔になっていないか気にしながら食べていた。ちょっと後悔した。あのすいません、ここまで書いておいてなんですが今回の日記は特に言いたいこととかもなくてただ起こったことを書くという・・・まぁなんですか、 つまり本来の日記ですよね。本来の日記の機能そのままで、そのままでお送りしております。そんな中いつも通り何かを聞き間違えたおじいさんが黒人と喧嘩し、疲れたサラリーマンお
じさんが肘をつきながらくちゃくちゃと食べ、さっきまで店の奥で大声で話していたギャル数人が出て行く時に大声で「ごちそうさまでーす!おいしかったでーす!」と育ちの良さをアピールしていた。渋谷のすき家はほんとすごいから。こんなの日常茶飯事だから。たぶん(適当)
食べ終わり帰り道を歩いているとハンバーガーショップの看板に350円のシェイクが載っていた。さ、350円のシェイク!!セブンイレブンのチーズ入りハンバーグが3つも買える!!!つまり3日分のおかずと同価格のシェイク!!!わーお!!わーお六本木!!!と独り言を言いながら(すいません言ってないです)駅まで向かった。
アイス屋さんではスーツ姿の若い会社員四人が仲良くアイスを注文していて何がどうなってそういうことになったのか非常に気になったり、ハチ公前ではウェーイ系(適当)がいつも通り騒いでいたり、駅の階段入り口付近では新入社員(もしくは就活生?)黒い服の黒い髪の男女10人くらいが集まり男子がふざけ、女子がそれを見て笑っている光景が見られた。その集団の曇りのない爽やかさや、記憶の中の誰かに似た女子の髪を後ろでまとめた姿が気になり2回も振り返ってみてしまった。「2010年の夏日記」でも書いたとおり、いわゆる新卒で会社に入りサラリーマンとして同期と頑張る・・みたいなのが叶わなかった自分には時々それがとても切なく感じることがあるのだ。
「だけどなんだかんだ言ってこっちの道、しっかりしてない自分にはあってるんだよなぁ・・」と思いつつ家に帰りTVをつけてダラダラ流し見していたら、今の会社に入って初めて関わったプロジェクトの映像がもうテレビで流れていて興奮した。興奮のあまりミルクティーの粉をいつもの二倍いれ一人打ち上げしていると、明日の会社の予定欄(どの案件のどの作業とかを書く)に「プロジェクト打ち上げ:恵比寿」としか書かれていなかったことを思い出した。大丈夫かこの会社。グッナイ!

最近はパンチの練習をしています

------------------

☆全く本文と関係ない曲紹介のコーナー☆

最近外に出かける時にはこのバンドの曲↓を、


ミラーマン YOUTH - YouTube

家ではこの曲↓を良く聞いてます。どうでもいいですね。


keeno feat. 初音ミク Append (Dark) - recur - YouTube

------------------

 

前々回、会社と進路について悩んでいる(中学生か 中学で進路かかされるやつか)という話をしましたが、やはり考えた結果「ここで引くのも普通だし行けるところまで行ってみようかな、ダメでも40歳位になった時に場末のバーとかで『俺も昔は行けるところまで行ったもんだ・・ま、若かったからな・・』とそれ風(適当)なキャラになって若者にうざがられる事もできるし!」とポジティブに思いB社に行くことにしまして(ここまでが結果報告)、そうしたら今回は「家が遠くて・・」や「朝が早くて・・」や「終電でカップルを見るのが辛いんすまじ」といった言い訳をできないように会社の近くに部屋を借りてひとり暮らししてみよう!と思い立ったのであります。

それでですね私が皆さんに言いたいのはですねあれですね、「皆ひとり暮らしサラッとやりすぎだろ!!!!!!11」ということです。自分でやって初めて分かるこのめんどくささですよ!(「いやお前がその歳で経験ないだけやん」というツッコミはみなさんの心のやわらか~い部分にそっと閉まってください。関係ないけど「お前その歳で経験ないだけやん」って言われるとすげぇドキッとしちゃいますね。どどど童貞ちゃうわ!)

話それましたけど、なんなんですかね?さらっとスマートにやりやがって!twitterでもfacebookでも「引っ越しました!(^O^)/」じゃなくて!!いやそこにいたるまでの過程が知りたいんだっつーの!「内定でないいいいい!マヂつら(´;ェ;`)ウッ」とか「ケンジ(彼氏)の機嫌わるーい(;_:)」とか何なんそんなつぶやきほんといらないから!それよりも部屋を借りるということについてもっとつぶやけよ!「LDKっってなに~~むずすぎワロリン~~~(・ω<)」とか「敷金礼金ってまじ謎なんですケド~~(((((((((((っ・ω・)っ 」とか(顔文字は偏見です)、そういうつぶやきがあったら「あっ俺だけじゃないんだ!」って安心するだろ!!(俺が)だからそういうことです。そういうことですよね。

写真のっけて「IKEAでソファー買った☆」じゃねーよって話ですわ、まずそこじゃなくてその住んでる部屋について、窓はどっち向きで家賃はいくらで敷金礼金がいくらで徒歩何分の部屋でうるささはどうなのよとかそういうことをまずtwitterのプロフィールに載せる(皆が)、そして俺がそれを見て安心する。ちゃんとそういうことをしろと。ちゃんとせんと、ちゃんとそういう話をせんといかんと思いますね~(方言)。

(全く関係ないけど昨日夢の中で、自分が今まではてなで書いてきた日記全てに「こういう自分はバカですと言っているような文章書いて恥ずかしくないのかなと思う」みたいな冷静コメついてるのを見てヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ってなりました。夢の中で。あのはてブコメント?とかいうの良くないですね。ほんと良くない。はてブコメントを見ていると、高校生のとき仲良し女子グループのうちの一人がトイレにいった瞬間に残りの女子達がトイレにいった子の悪口言い出したのを見て数年間女性恐怖症になったという俺のエピソードを思い出しますね。)

それでですね。まぁこの怒りはもういいです。どれだけ俺が怒ったところで変わりませんから。そういう世界(twitterで顔文字多用しまくる人(偏見の極み)もちゃんと物件見に行ってちゃんとあの契約書にすべて記入したり市役所行って手続きとかするけどそれは表に出してこない世界)ですから。腐った世界ですよ・・・。(社会って言うと「社会のせいにするな」っ言われる可能性があるので世界にしておきます)

でもまぁこれで夢の一人暮らし生活開始ですよ!フフフ・・・・・・・・・。いつか一人暮らししたら絶対にやるでぇ~~~~やったるでぇ~~~って5年位前から計画してたアレ(カレーとかシチューとか作るときの大きい鍋をかき回すときに「イーッヒッヒ!」って悪い魔女みたいに笑うやつ)やコレ(豪勢に宅配ピザを頼むはいいけど食べきれなくて残してめっちゃ後悔するやつ)が出来ますからね。まじで・・やった・・!えっまじっすか!!やっていいんですか!!?!?えっまじ????うおおおお~~~~~~やった!!!これやった!!!!うおおおおお!!!!!!!11(深夜に一人で興奮)

そんなこんなで今部屋を契約してる途中なのですが、相場に比べてこの部屋やけに安いし他に妥当な理由も見あたらないので さてはこれ何かあるな~と思って、不動産屋さんに何度か理由を聞いてみたんですけど「そ~~~~~~っすね~~~~~~( ;´Д`)」みたいなよくわかんない返答しか返ってこないので、最近は家で幽霊に当たるパンチの練習をしています。グッナイ!

 

(ここまで書いて気づいたんですが自分が最初批判していた「部屋を借りることの大変さや部屋の詳細を書かない」ということに、まさにこの記事がそうなりかけていてこれ一番ダメなパターンや!って思ったので部屋については今度書きます(書かない)。)

えいがかんそうぶん WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜(半レビュー半日記、ネタバレほぼなし)

140514


WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常 2014 予告編 - YouTube

TOHOシネマズにて。関係ないけど映画館に行く途中、自転車置き場(外)の隅に高校生6人位が座って「イナズマイレブンとかめっちゃ懐くね~」「小学生の時○○シュートとかすげーはやったよな~」みたいな話題で超盛り上がっていて、この子たちにとってはイナイレは俺世代にとってのビーダマンとかベイブレードとかなんだ・・・!と思ってなんか、なんか、なんか、なんかです(言葉に出来ない気持ち)。

それはともかくとして、矢口史靖監督の新作映画ウッジョブ!傑作であります!「ここがこうこうこうでこうだから良い」としっかりとは説明できるタイプの映画ではないけれどとにかくすべてが良い!コミュニティに入って仕事をして、認められて、一人前になること、生きていくことまでしっかりと描かれていて、見ていてなんだかずっと泣きそうだった。日本からこのフィルムが生まれたことが誇らしく思えるほど!

正直映画を見る前に特番も見てたし予告も何度も見たし、何となくおおまかなストーリーはわかっちゃってたし、いつも聞いたり見たりしている映画批評の人たちが「監督最高傑作!」とかも言っていて、ハードルをかなーーーり上げていくというコンディション的には最悪な(まぁ自分のせいなんだけど)中で見たのだけれどまぁ予想を超えてきましたこれ。だけどそれはストーリーにものすごいオチやどんでん返しがある!ような物でもなく、すごく複雑かつ巧妙な構成!的な超え方でもない。じゃあそれは一体何なのか?自分が思うに「映像」と「演技」ではないかと。

セリフでなく映像で何かを表す、ということをちゃんとやっているのは日本映画では珍しくて、見ていて「やはりこの男(監督)・・・信用できる!!」と勝手に思っていました。例えば村にやってきた主人公、朝早く枕を蹴られて起きる、それが何度も続く、しかし数回繰り返すと蹴られる前にパッと目が覚めて蹴ろうとした側が逆に驚く、という笑い。(とともに主人公が村の生活リズムに慣れてきたという要素含んでいるのがうまい!) 主人公の少年と村の女性が子どもたちのドッヂボールに乱入し投げ合う場面、セリフはないのに距離感が縮まることがとってもよく分かる。これぞ映像で見せるということなのではないかと!私は非常に感動いたしました。他にもこういったシーンは山ほどあるのですがネタバレ無しということで控えます(忘れたとか文字に起こしにくいとかではけっっっっしてないのですよ!)。そういった映像の強さ、みたいなのはスタッフと自分に相当な自信と信頼と実力がなければでてこないのであります。

そしてキャスティング、演技も素晴らしく、最初染谷君が矢口史靖作品参加と聴いた時かなり意外でえー合うのかなーと思ったけれど、そんな不安は最初の数シーンで吹き飛びましたわ。彼が真面目にやればやるほどに面白い。特に染谷くんと子どもたちとの会話の間とか、子供でも子供扱いしない感じとかすごくよかった。矢口監督は特番で「キャラクターがふざけるのではなくて真面目にやればやるほど観客が笑ってしまう事こそがコメディの本質なのではないか、なのでオーディションでもこっちを積極的に笑わせようとする人は取らない」と言っていてなるほど、と思うとともに自分の作っていく側としてのコメディ理論を再確認しました。しかし今回もメモが全く追い付かなくなるほどに次から次に笑いを仕込んでくるので大したものです。(上から目線)

全体的な構成も、ウォーターボーイズ以前の矢口作品にあったようなコント的・面白ければいいじゃん的な物からかなり進化していて、(特番のインタビューを見るとウォーター~以後から楽しませる職人に徹するのもいいな、と思い方向転換したそうです)映画としてテーマに沿った構成になり、しかしもちろん矢口史靖らしさ(映像的な笑い・実験的な要素を入れ込む)もあり、ちゃんとバランスをとっている!(簡単に言ってるけどこれがちゃんと狙ってできる監督は日本で数人しかいないと思うのです)

あと、都心の実家のシーンではデジタル、林業の村のシーンではフィルム、とカメラを替えているそうです。(検索で来た人のための申し訳程度の豆知識)

これは、やっぱり、俺が作りたい話はこういうものなのかもしれない、と改めて考えました。もともと矢口史靖監督というのは、自分の中でFlashアニメを作り始める前からずっと影響を受けたり研究したり目標であったりしていて、そこからいろんな映画を見ていくうちにこれもいいなぁあれもいいなぁとふらふらし始めたのですが、原点に帰るとやっぱりこれなのかもな、と思いました。もちろんこんなうまく出来る実力は全く無いけれど、凝った構図や複雑な脚本などテクニック的なことは二次的なもので、本質はこうでないと行けない、ここを目指すのが正しいのではないか・・みたいな。いやもうじぶんでも書いててよくわからないんですけどね。うーん、これはもう一回映画館まで見に行きたい!次は一人でなく誰かと一緒に見たいな。そいえば劇場で映画が終わった後あちこちで「おもしろかったね~」という声が聞こえていたのもなんだか久々というか新鮮だった。

この映画、まず第一に元気になれる映画であり、青春や成長物語でもあり、お仕事映画でもあり、自分の知らない場所へ連れて行ってくれる要素ももちろんある。劇場で終わったあと「うわあああああ」ってなった。良すぎて自分でもびっくりした。思わず中学生の時ぶりに久々に映画館でグッズ買ったりした。(劇中の団体名が入ったタオルとなんか匂いのするやつ 包んで枕元に置いて定期的にくんかくんかしてそのたびにこの感動を思い出すんじゃ~ところでこの匂いなんかに似てるな~って思ったら旅館の銭湯とかに置いてあるシャンプーのやつでした)映画館から出たら夕方で、予定もないし帰ればいいのに何となくドトールに入り、興奮が覚めるまで2時間ぼーっとしたり携帯で映画のサイトにあるプロダクションノート(見終わった後にオススメ)や監督のインタビューを見たりしていた。これは今年2月に「ウルフオブウォールストリート」という映画を見た時と同じドキドキ感であった。この、なにか凄いものを見てしまった!感と、自分だからこんなに好きになれたんだ!という少し誇らしい気持ち。ここまでくると例えば周りで見た人やいつも見ているブログのすべてが酷評していたとしてもなんかもうそんなの全然気にならなくなる。こういう気持ちになるのって映画を常に一定のペースで見ていてもなかなかなくて、ここ最近は「一年に一本でてくればいい方」くらいだったので半年もしないうちに二本目が出てくるとは思わなかった。なんですかねこれはなかなか説明しづらいんですけど、この気持ちは。あえて言うならこれが「ときめき」ってやつじゃないですか皆さん?えぇ??わかりますか?恋しちゃってる状態ですねこれは!フフフ。きっとこういう気持ちになるために、こういう作品と出会うために映画を見続けたり音楽を聞いたりしてるんだろうな。自分は。関係ないけどドトールで隣の席から「歴史に残るくらい怒られたんですけど~」って声が聞こえてきてなんだかその言い方が可笑しいなと思いました。グッバイ。(たまにはさわやかに)

 

データカードダス テンカツ! ~老後に向けて3・2・1・ダッシュだ!~

俺=ドルセラといえば皆さんご存知の通りまぁ無職なんだけれども、だから何かしらの犯罪(例えば自転車暴走行為とか)を起こした時にはニュースのテロップで「26歳・無職」と表示されて痛いニュースとかで「犯罪起こすのは決まって26歳無職だな~」みたいなくそおもしろくもないレスがまとめられまくっちゃうわけなんだけれども、それってばどうにも嫌だなぁ、ドルセラ心外だなぁ~って思って転職活動をしているわけなんです。略してテンカツを。テンカツおじさんなんです。

それでしている訳なんですけど(テンカツを)。3月の「リュックに必要なものだけ詰めて日本周っちゃうもんね旅行」から帰ってきて以来ゆる~~く面接に行ったり、レゴで遊んだり、面接に行ったり、青いLEDをピカピカ光らせて遊んだり、面接に行ったりしていました。

んでそろそろその結果も出てきて、簡単に言うと2社受かったけどどっちにいくのかそれとも行かないのか迷ってるわけであります。俺が。テンカツの結果。(言いたい)

仮にA社、B社としますと、A社は少し前の日記にも書いた半圧迫面接を受けたところです。なので面接の時ドルセラ心外だなぁと思っちゃって途中から全部笑い話で返して、でも一人としてぴくりとも笑わないので「まぁ駄目だな、でも受かっててもなんかあそこはいいわ~一緒に働きたくないわ~~絶対つまらないわ~」と思っていたので受かったのは意外でした。読者の方は「えっ、受かっててもあそこはいいわ~って思ってるんなら行かなくていいじゃん!答え出てるじゃん!」って思ったかもしれないんですけど、あのですねぇ・・人間というのは非常になんですか・・・難しいというか・・・・感情というものがありですねぇ・・・・・・(説明下手)

簡単に言うと「あの子何か全然ノッてこないし、ないわ~~あの子はないわ~~」みたいに普段から言っていたとしても、「何かアイツお前のこと好きらしいぜ」とか言われちゃうと「えっ・・・???そ、そうなの・・・??/// ふ、ふ~んへぇ~~そっか~~そうなんだ~(;・3・)~♪ 」みたいになるわけじゃないですか!!!!人間なら!!!なぁそうだろ??!!そうだろ世界!?!?!??!?!(ちなみに経験はございません、インターネットで見た)

それでですね、B社は面接してくれた全員がすごいよくて、よくてって変だけど、話が弾んで、作ることの意識 みたいなのもすごい高くて、実際B社が作ってきたものもすごくレベル高くて、自分が好きだった作品いくつかにちゃんと関わってて、持っていった作品集も反応いいというか、反応して欲しいところにちゃんと反応してくれて(adobeの架空再現ビデオでめっちゃウケてた)、技術だけじゃなくてそれ以外の部分も理解してくれて、ここで働いたら絶対楽しいだろうしやりがいあるだろうな~って思った。ただ逆に言えばレベル高いってことは過酷な環境ってことでもあり、実際そうであるという話だった。

(ご存じない人のために一応書いておくと、ドルセラは前の職場で働き過ぎで体を壊し、13年末に手術をして今徐々に治ってきているかもしれないなぁみたいな感じです)

A社は気になる点は多少ありつつもまぁ常識の範囲内?での忙しさであり、最悪辞めたとしてもそっちの方向へ進めばスキルがつくので受けられる会社の道が広がる・・・。いやもちろん入ってみないとわからないことではあるんだけど・・・できるだけ覚悟を決めて臨みたい・・・。みたいなことをここ最近ずっとグルグル考えていてまとまらない。優柔不断にも程がある~~。なんだこのばかみたいな文章は・・・・・・・。

そしてもう一つ、旅行に行った目的の一つでもあったんですが「パソコンとか東京とか体に悪いからやめやめ!!知り合いのいない土地に行って今までとぜんぜん違う仕事を(バイトからでもいい)始めるんや!俺の未来はこれからや!」っていうC案も出てきてですね・・・今非常に迷っております・・・。今週初め長野旅行に行ったんですけどハローワークちょっとでもよって見てくれば良かった・・と後悔しております。

でもこれは自分のいつもの破滅衝動癖(今度書く)かもしれない・・。う~~ん。体のことを考えればCなんだよな~でもここまで来たらもうちょっと行けるところまでいくのも・・・そしたらBかな~~でも中間のAという選択肢もあるしな~~でもずっとこの業界でやっていく自信もないかいやあるかう~~~~んドラクエで言うと割とHPがピンチな状態だけど「いのちをだいじに」か「ガンガンいこうぜ」か「逃げる」か迷う・・みたいな いやこれわかりづらいし不要ですね忘れて

う~~んまともに働くのが一番かでもそしたら年金とか払っちゃうのかな~俺が!俺が年金~~しっかりしちゃうな~~しっかりなんてしたくないしな~~~あぁ~~~俺もネバーエンディングなでなでされてぇ~~!!もしくはネバーエンディングもふもふしてぇ~~~~~~~~!!!!あぁ~~~~~~!!!!!!DOUSHIYOーーー!!!

ってことをお風呂でずっと考えていたら段々「俺って何なんだろう・・」みたいに、つまりいわゆる「俺とは・・」状態になってきて、(そういうことはお風呂でなく大学のキャリアガイダンスか心療内科でやるべきだ)このままお風呂にずっと浸かってフニャフニャになっていつか水と同化しちゃいたいな~~そしたら働かなくていいしな~~~みたいな結論に至ったのでこれいかんとお風呂から出て速攻で布団に入り、「でも 給料は月にひゃくまんえんです!なんて言われたらヨダレ垂らしながら はたらかせてくだひゃい! とか言うな、俺!」という身も蓋もない考えに終始するのであります!グッナイ!

 

先週(4月4週)のこと

日曜日(4/20)

たまこまーけっとというアニメの全話配信がやっていたので朝まで見る。どういう気持ちで見ればいいのかわからず戸惑ってしまい感想が「ふーん」しか出てこなかった。こういう系統のアニメは初めて見たがドラマ性みたいなのが限りなくなくて、唯一非日常である鳥が出てくる所だけやたら面白く見えた。あとアフロの人のくだりもちょっとよかったな。好きな人が結婚するということと、それ以前にそもそも付き合っている人がいるかどうかを聞くこともできていない俺と彼女との関係性 みたいなショック!アフロ泣くなよ。わかるぜ。

でもこの作品これだけの時間を使って書いたことがこれだけって正直どうなん?この話に出てきた登場人物がこの先どうなったかの話を聞いたとしても「あ、そうですか。」以外の反応は出てこないと思う。あとレイアウトが良かった。アニメーションだからどこにおいてもいいのにちゃんとカメラがめり込まない位置に置いてあったのが(特にカフェのシーン)徹底してるなと思いました。(感想の最後に分かってる風のことを書くと全体的に分かってる風な文章に見える理論を適用しています)

夜中にデヴィット・クローネンバーグの「コズモポリス」を見る。「君の前立腺は非対称だね。」「テクノロジーは崩壊する・・。」みたいなことを二時間話してるだけで終わる映画で頭が痛くなった。こりゃいかんでしょ。

 

月曜日

いつも通り友達のT君といつも通りファミレスに集合していつも通り3時間半人生について考えた。話し合いの結果 俺たちの人生がどうにもパッとしないのは世界観の狭さが原因なのだ!どーん!!ということになり、世界観を広げるには通常道路でなく高速道路に乗れるようにしないと! ということで高速道路に乗り海老名SAに行くことにした。(前から行ってみたかった)

予想通り途中で高速車線ノーチェンジ!(ラブライブ)の目に会い2人でパニックになる。この道で合ってるのか??iPhoneiPhone!Google教えてくれ!俺のiPhoneはナビとして使われているぜ!じゃあ俺のを使え!うおおロックかかってるよパスワード何?教える訳にはいかない・・。何を言ってるパスワードと2人の命・・どっちが大切だ!といったら誕生日・・・ みたいなことしながら行った。(多分1.5割くらいしか伝わってない)

ちなみに運転するのはT君で車もT君のです。じゃあ俺は一体何をしているのかというと、車内で流れているウォークマンのランダム再生を常に監視し、世界の終わりの曲のイントロがながれた瞬間に次の曲に飛ばす(最近よくテレビにでててなんかむかつくから)(あとピエロがなんかむかつくから)という作業を繰り返していた。

海老名SAではアイスクリームをたべてトイレが綺麗だつって帰った。はい。あ、あとせっかくきたのだから上り方面のSAも見てみたいぞって言って従業員出口から従業員のふりをしながら外に出て、メタルギアみたいでワクワクするね L( ^ω^ )┘♪L( ^ω^ )┘♪ とか言いながら上り方面SAの従業員入り口から入ってみたりした。ここまで見た人にはこれ何?これ何なの?って思うかもしれないが、俺たちの世界観はたしかに拡大された。(かっこつけ)

 

火曜日

面接を受けに行く。今までとちょっと違う種類の会社を受けてみたら半圧迫面接みたいなやつだった。半同棲生活みたいなのはしてみたいが半圧迫面接みたいなのはノーである。新卒の就活ならまだわからなくもないが転職でもこんな失礼な態度取ってくる人もいるんだなーということに最近驚いている。そして大体そういう人が社長だったりする。なんかむかつくしせっかくここまで来たのがもったいなく感じたので商店街を見て帰る。

帰りにドスパラのあっやし~い電子雑貨(俺はこれを見るのが大好きである)をひたすら見て、ヨドバシミニ四駆売り場の横あたりにある電気器具コーナーで部品を買って、家で壊れかけのヘッドホンアンプを組み直した。数百円で済んだ。久々にやると楽しい。先週買ったヘッドホンで音楽を聞く。耳が痛い。

↓これです。

f:id:dptp:20140501033646j:plain

 

水曜日

休みである。無職なのに休みとは何事かと思うかもしれないが休みなのである。休みが必要なのである。夜にBanksyの「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を見る。面白い!

 

木曜日

川崎チネチッタでレゴムービーを見る。祭りの中でさらに祭りがおきていて神輿と象と連続殺人鬼が街の公民館にやってきて暴れまわるみたいな騒がしい映画だった。三秒に一度おもしろいのかどうかよくわからないボケが繰り出され、いわゆるハリウッドトランスフォーマーの変形ばりにカチャカチャとブロックが組み直され、雑っぽく見える荒々しい編集によって前の世界を一掃し次の世界へジャンプする。後半のとってもチャレンジングな展開はリスクを伴う分非常に新鮮で、作り手を素直に尊敬できた。

至るところで「アナと雪の女王」の主題歌が流れている。「ありの~~ままで~~」というやつである。TVを見ていると一日に三万回くらい聞くことができる。関係ないがmixiの邦楽ロックコミュ☆にはありのままの自分でも愛されると思っている女性がたくさんいる(偏見)。やめて欲しい。

 

金曜日

木曜の夜から体調が悪くなり、本格的に風邪を引く。38度前後を行ったり来たりした。こういうときは大体小さい時に買ってもらったイルカの大きいぬいぐるみを抱きしめながら寝る。こういった心身共に弱ったときには大体、去年の思い出とかまぁ今までの中の思い出したくない事が総集編で脳内放送される現象がおきるけどやめて欲しい。

一日寝たらだいぶ楽になってきたので枕元にDVDプレーヤーを持ってきて、レゴムービーを見た帰りに借りてきた(同じ監督)「21ジャンプストリート」を見る。お腹が痛くなるくらい笑った。それでいてストーリーも完璧。あぁ。ものっすごい感動作やものっすごい暴力描写の映画にも負けないくらいの強烈さ、満足感がコメディにもあるんだ。そういうことをたまにリセットして思い出さないとだめなんだ。

一日中寝て映画見て~をしてると大学の夏休みを思い出す。懐かしい。最近良く思うが映画を見る目はどんどん変わっていく。数年前に見た映画を今見返すと新しい発見があるのは単に二回見たからという理由だけではない。100の映画を見た目と1000の映画を見た目では同じ映画を見たときでも気づきの深さや量に大きな差が出てくる。とか何とか。

 

土曜日

だいぶよくなったと思って調子に乗ってまたぶり返す。今回の不調で辛いのが目と耳にガンガンくる事である。アイホンとヘッドホン普段から調子に乗って使いまくってたバチが当たったのか。そうなのか。

たまにはと思って借りて来た漫画も見る。進撃の12巻熱い。日々ロック6巻も相変わらず良い。アゲイン次で終わりか。わたもても相変わらずおもしろい。ダメな私に恋してくださいってやつなかなかいいぞ。続きが気になる。クズの本懐ってやつ、あっこ〜れはいけませんねぇ〜いくらモラルが欠如した現代社会とはいえこ〜れはいかがなものでしょう〜みたいにみてたけど二巻あたりから段々ふんふんなるほど〜まぁいってることはわかりますわな〜ってなっていって結果あのこれいいじゃん!いやいいじゃん!っていう漫画(雑) カラオケで主人公二人が肩を組んで青春狂騒曲を歌う所がよかった。いやぁこの人の絵の力はすごい。なんだ・・・もう・・皆切実やな。(人ごと)

借りて来た映画カジノの序盤みて寝る つもりがついつい見てしまう。タイトル映像がソウルバスだった。くぅ〜としか言いようがない。天才や。

そんなこんなで俺が布団の中で苦しんだり楽しんだりしているその頃!幕張メッセでは実況主が会場に立ち約五億万人くらいのふわふわガールが黄色い声援を浴びせ、力士達がモニターの前の土俵でよっせよっせと頑張り様々な映画監督がイメージしてきた未来像をツルっと滑らかに塗り替えてしまっていた。しかし安心して欲しい。その横では、きっとCDが数枚しか売れなかったボカロPが打ち上げにも呼ばれず在庫を段ボールにしまいながらそれでも新曲の歌詞を考えていることだろうし、何か行ってみたら楽しいことが起こるかもしれない!と希望を持って数時間かけてはるばる来てみたものの、特に興味の惹かれるものも見つけられず七色のかき氷を低音が響く会場の端っこでシャクシャクと食べ一人で帰路につくのはむしろ大多数の側なのである。これが本当の、未来の、現実だ!フフフ!でもスピルバーグだったらきっと実況主の感動物語にしちゃうんだろうな。スピルバーグのそういう所が俺はダメだと思います。

ジェーン・スーさんの新しく始まった相談ラジオが面白かった。「振られたけどつい思い出します><」には「もう相手があなたにダメージを与える事はありません」。「元カレのfacebookを見ちゃうんです><」には「ザッカーバーグを恨め!」である。なるほど。楽しみが一つ増えた。

あとタマフルポッドキャストにだけ入ってる冒頭のお知らせ、宇多丸さんが酔っ払ったまま喋ってるのがめちゃんこ面白くて10回も聞いてしまった。喋りのうまい人が酔うとあんな感じになるのか。いいぞもっとやれ。

 

日曜日

まだ風邪は完全に良くならない。受けていた会社の中でも待遇とかがめちゃんこよくてかつ社長がうさんくさくない(重要)所から面接の返事があった。ポートフォリオ褒めてくれて手応えがあったと思ったけどダメだった。自分はいつもあと少しの所でダメになる。もうおじさん何も考えずレゴブロックだけ組み立てて生きて行きたいよ・・。

 

今急に思い出したんだけど、ぬいぐるみを前にして行う告白予行練習はほとんど意味を成さないし、結局ダメだった時にダメージがでかくなるだけだから絶対にしない方がいいぜ!おじさんからのアドバイスだ!グッバイ!